あのレクサスがランドセルを発売!素材はベルバイオとリアルソフトカーボン

本日、あのトヨタの高級車ブランドである「レクサス」のランドセルが発表されました。

 トヨタ自動車の最高級ブランド「LEXUS」(レクサス)。そんなブランドの名前を冠したランドセルが、全国のレクサス販売店で発売されています。
withnews.jp

午前10時頃からネットでも「レクサス ランドセル」などで検索数が跳ね上がったようで、大変な話題になっているようです。

レスサスは、「LEXUS collection」として、小物など様々なコラボ商品を展開していますが、2016年のコレクションとしてランドセルがラインナップに加わったようです。

ランドセルもデフレ時代に珍しい高額商品で、高いものですと10万円を超える高級品がございますので、レクサスコレクションとしてふさわしい商品だと思います。

価格も15万円ほどと、高級ランドセルの中でも最高峰の価格帯の商品になっているようです。

この価格帯ですと通常は最高級のコードバンなど本革のランドセルが多いのですが、レクサスのランドセルは人工皮革のベルバイオを素材としているようです。

かなりの価格と販売チャンネルの狭さから購入するのは限られた方になるのだと思いますが、珍しいので少しどんなランドセルなのか見ていきたいと思います。

あくまでも店長の好奇心からです。本来はこんなに高価ななランドセルは必要ございません。
3万円台から購入できる、国内メーカーの日本製のランドセルで十分です。此処から先は値段が上がっても性能は殆ど変わりません。

素材はベルバイオとリアルソフトカーボン

話題沸騰のレクサスのランドセルですが、具体的にどのようなランドセルなのか見ていきたいと思います。

全体的な形状としては、極一般的な学習院型のランドセルで至って普通です。あまりゴテゴテしておらず、シンプルなデザインにまとめている印象です。

カラーがブラックの単色で高級感を感じます。ステッチや、背当ての部分の皮革も真っ黒で統一されていてカッコイイですね。この背当ての部分もブラックで統一されているデザインは他社の製品でもありますが、非常に個性的でかっこよいものです。

カラーは全5色あるようですが、ニュースでは黒しか出ていなかったので他の色も気になります。

肩ベルトは一応3D形状になっているようですが、写真で見た限りでは本体との接続が三角カンになっている様な気がいたします。最近の跳ね上がった形状の背カンになっているのか気になるところです。

その他の部分を見ても割りと保守的な設計のランドセルであることが見受けられます。実際の製造は大手メーカーが受け持つということで、一部ニュースメディアによるとララちゃんランドセルでお馴染みの羅羅屋が製造を担当するそうです。

本体の素材には人工皮革のベルバイオが使われるそうです。クラリーノなどと同等の人工皮革で、羅羅屋やFILWELなど一部メーカーのランドセルで採用されています。

また、かぶせの淵の部分はリアルソフトカーボンという素材を使っているそうです。カーボン素材ですがハサミで切ったり接着したり出来る人工皮革のような素材なのだそうです。

ニュースに出ている写真の、ランドセルのかぶせの縞状になっている部分がリアルソフトカーボンなのだと思います。おそらく強度云々より、LFAと同じカーボン素材を使っているというブランド感とデザイン上の問題が大きいのだと思います。

レクサスのランドセルはおすすめできますか

まだ写真を見ただけなので判断が難しいのですが、機能的にはごく普通のランドセルのように感じます。

デザインは個人の好みによりますので判断はできかねますが、レクサスのブランドロゴを内側に控えめに入れるなど、派手で下品なデザインにならないようにしているのは好感です。

15万円というお値段ですが、同等の性能のランドセルは5万円以下で購入できると思われますので、かなり割高ですね。

やはりレクサスというブランドが一番の付加価値なのだと思います。ご家庭でレクサスに乗られていて、ランドセルもレクサスで揃えたいというようなお金持ちの方には良いのかもしれません。

普通に使えれば問題ないというような方は、3,4万円台の国内大手メーカーのランドセルで十分です。10万円以上出すなら最高級のコードバンの本革のランドセルも購入できますので、よく検討されたほうがよろしいかと思います。

結論は、少々割高なので、レクサスが好きな方なら買い!です。

「いいね」にご協力お願い致します!

店長一押しのランドセルがこちら

 オリビエランドセル(女の子用)
日本製でありながら驚きの価格を実現したコスパ重視モデルです。キラキラの装飾は控えめな実用的なデザインですが、品質はしっかり日本製になりますので大変オトクです。6年保証もしっかりありますので高い製品と変わりません。見栄をはらなければこのくらいのもので十分です。


こんな記事もよく読まれています