イオンやニトリのランドセルと百貨店のモデルにはどの程度違いがありますか

「ニトリやイオンで売られている安いランドセルと、百貨店で売られているような高いランドセルにはどのくらいの違いが在るのでしょうか。安いランドセルで済ませようと考えていましたが、周りのお友達は百貨店で取り扱っているような高級モデルを購入するようで不安です。」

本日も頂いたご質問にお答えいたします。いよいよランドセル商戦も本番ですが、何を買って良いのか迷われている方も多いのではないでしょうか。

特に、どのくらいのグレードのランドセルを購入すればよいのか迷われている方が多いようです。ランドセルは1万円台から10万円を超えるものまであり、どの値段帯のものを購入して良いのか迷いがちです。

本日は、ランドセルにはどのくらいのグレードと違いがあるのか、どこで売られているものがどの程度のレベルなのかを解説させていただきます。

イオンやヨーカドーなど大手量販店のランドセル

百貨店でも量販店でも、売られているランドセルは大手ランドセルメーカーの商品がほとんどです。

ランドセルは大手メーカーの他にも小さなランドセル工房の商品などが無数にありますが、こういった小規模のメーカーの商品は直販が基本で、大手流通の店頭には並びません。必然的に大手メーカーのランドセルが大手量販の店頭には並ぶことになります。

したがって、イオンやヨーカドー等の大手流通の店頭に並んでいるものは、ほとんどが大手ランドセルメーカーの手がけた商品です。

店頭に並ぶ商品は、大きく分けてナショナルブランドとプライベートブランドがございます。ナショナルブランドというのは、天使のはね、フィットちゃん、ふわりぃ、といった大手ランドセルメーカーのブランドを冠した商品です。

一方、プライベートブランドというのは、イオン「かるすぽ」など大手流通の自社ブランドのランドセルになります。自社ブランドとはいってもイオンがランドセルを作れるわけではありませんので、実際は国内の大手メーカーが製造を担っているわけです。

ランドセルという商品は、ナショナルブランドにしてもプライベートブランドにしても、国内の大手メーカーが製造しているため、安心して購入できます。よほど安い商品でない限り、どれを選んでも大きく外すことはないと思います。

プライベートブランドのほうが安めのお値段で売られていると思いますが、メーカーとしては品質を変えることは難しいため、ナショナルブランドと品質が異なることはありません。ただ、最新の機能は自社のナショナルブランドにのみ投入するなど、差別化は図っているようです。

値段的には、プライベートブランドで3万円程度から、ナショナルブランドは4万円台がボリュームゾーンのようです。

百貨店のランドセル

百貨店で販売されているランドセルも、多くが国内大手メーカーが手がけているものです。商品単価は量販店よりも高く高級モデルが中心に取り扱われています。

メーカーも量販店に卸す商品とは差別化を図っていて、より高級な素材を使ったり、高級そうに見える装飾を施したりと、量販店で販売するモデルとは異なる仕様にしています。

しかし、基本となる性能はあまり変えようがありませんので、ランドセルとしての基本性能は安い量販店用モデルと変わりません。あくまでも見た目の質感や細かい機能が異なるだけです。

基本性能は変わりませんので、あくまで差別化された高級そうに見えるモデルが欲しいかどうかということになります。世の中にはお子様に少しでも良い物を持たせたいというニーズはかなり多く、こういった層が百貨店で高価なランドセルを購入しているようです。

最近は、祖父母がランドセル購入資金を提供する例が多いようで、結構高価なランドセルも売れているようです。

特別なランドセルをお子様に持たせたいという強い思いがない限り、百貨店のランドセルほど高いランドセルでなくても良いとは思います。

値段帯は5万円~8万円あたりがボリュームゾーンでしょうか。

ニトリなどの激安ランドセル

一方、近年は、ニトリのランドセルをはじめとして、量販店よりも安いランドセルも出てきています。最近は再び高いランドセルに人気が移っていますが、リーマンショック後のデフレ最盛期にはこういった激安ランドセルが人気を集めていました。

一時は1万円を切るランドセルも登場して驚きましたが、こういったものは実際に手にとって見ると質感が悪くおもちゃみたいでした。いくらなんでも安さにも限界というものがございます。安いものはそれなりの質である事を考える必要があります。

今年はニトリも少し単価を上げてきて、2万円台になりましたね。もう2万円を切るランドセルは売らないようです。それでも大手メーカーの商品に比べるとずいぶんと安いです。

ただ、ニトリのランドセルは、大手メーカーと違い中国製です。中国製だからどうということはありませんが、少し足せば大手メーカーの国産ランドセルが買えるので、個人的にはいまひとつお勧めできません。

ただ、大手流通が手がけているだけあって、安くても性能的には全く問題ないレベルです。どうしても安いランドセルを希望されるなら、変なノンブランドの激安品を購入するよりはニトリのほうがはるかに信用できそうです。

大手メーカー製の型落ち品

安さを求めるなら、大手メーカー製の型落ち品という手もございます。メーカーの方は、ブランド価値を毀損する恐れが有るため余った商品は廃棄する、とおっしゃっていましたが、現実的には型落ち品やB級品がネットなどで格安で売られています。

数は多くありませんが、メーカー直販サイトなどで期間限定で売られていたりするので、チェックしてみてください。通常4万円台程度のメーカーのプロパー商品が2万円台など半額程度で購入できることもあります。

ただ、型落ち品であるということには注意が必要です。ランドセルは毎年モデルチェンジされるケースが多いので、昨年のモデルは型落ち品になってしまいます。

似たようなものなのでバレることはないと思いますが、子供に型落ち品など持たせたくないと嫌厭する方も多いようです。気分の問題ですが、せっかくの新品のランドセルが型落ちということが引っかかる方も多いのでしょう。

現実には1年程度の型落ちでしたら全く問題無いとは思います。ただ、あまりに安いものは数年の型落ち品である可能性もあり注意が必要です。かなり前のものですとA4クリアファイルに対応していない小さいサイズであったり、最近は当たり前の機能が付いていなかったりと、機能的に満足できない可能性がございます。

どの程度のグレードの商品を購入すれば良いのでしょうか

ひと通り見てきましたが、どの程度の商品を購入すれば一番良いのかは、購入されるご家庭の懐具合と、どの程度のグレードのものを持たせたいかという見栄によって異なります。

既にご説明したとおり、大手流通や百貨店で買う場合、あるいはネット通販や個人経営のカバン店などで購入する場合も、大手メーカー製であれば品質にそれほど違いはありません。

当然値段帯によって、少し質は変わりますが、基本的な性能はそれほど変わりません。安いものでも問題なく使える商品がほとんどです。

値段の違いはブランドや質感の違いです。見た目に高級感がある少しでも良い物を持たせたいという方は、百貨店やネットショプなどで高価格帯の商品の購入をお勧めいたします。6万円以上の商品ですとさすがに質感が変わります。

特別高くも安くもなく、変に目立たないものを希望される方は、大手量販店やネットショップなどで、大手メーカー製の商品を購入することをお勧めいたします。3万円台から5万円台あたりが大手メーカー製のボリュームゾーンです。

6年間使うものですので、子供が自信を持って学校に通えるようにあまり安いものはお勧めしておりませんが、どうしても安い物がいいという場合はニトリなどの安いモデルをオススメします。中国製というだけで機能に大きく問題があるわけではありません。全くノンブランドのランドセルよりは品質が保証されているだけ遥かに良いです。

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大手メーカー協和の「ふわりぃ」シリーズの一番売れ筋の価格帯のランドセルです。確かな品質の日本製をお手頃な価格で。ヘリ巻きの部分を無くしたコンパクト構造が特徴。


 ファンタジーゴールド(男の子用)
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大手メーカー協和の「ふわりぃ」シリーズの一番リーズナブルな価格帯の商品です。価格は安くても機能は高級ランドセルと殆ど変わりません。