せっかく購入したスーツケースが壊れたら
スーツケースの破損は、99パーセントが航空会社に預けた際に発生いたします。
ターンテーブルからスーツケースが出てきた時点で破損確認を行ってください。
破損が確認された場合は、ターンテーブル付近の航空会社のカウンターで破損報告をしてください。
通常は航空会社の保障で修理していただけます。
軽微な破損ですと規約を盾に航空会社が保障に応じないこともございます。
その場合は、旅行保険に付帯のスーツケース破損保険やクレジットカードに付帯のスーツケース破損保険をご利用ください。
そのような保険がない方は、自己負担で修理していただく形になります。
基本的にはメーカーで修理をご依頼いただくのが一番ですが、弊社をはじめとする修理業者でも承っております。
スーツケースのメーカー保障について
スーツケースには、基本的にはメーカー保証が付いていないケースがほとんどです。
ショップブランドの商品ですと1年保証などとうたっているケースもありますが、
よく注意書きを読んでみると、航空会社に預けた際の破損は保障しないなど制約が多く、
実際には保障がないに等しいことがほとんどです。
高額な海外メーカーの製品ですと、数年の保証が付いているものもございます。
スーツケースが壊れないために
スーツケースの破損は、ほぼすべてが航空会社に預けた際に起こりますので、
ご自身で心がけることは多くはありません。
まず第一に頑丈なスーツケースを選ぶことです。
そして、荷物の量を抑え、できるだけ軽くすることです。重ければ重いほど破損確率は高くなります。